さかなや はじめての うすいほん [出展レポ]
博物ふぇすてぃばる始まりました!!人すげええええ pic.twitter.com/esA9jmMKiM
— 泉 翔@瀞鮪物産店 (@syo_izumi) 2016年7月23日
博物ふぇすてぃばる お疲れ様でした!!
昨年に引き続き土曜日は物凄い勢いで人が流れていきましたね・・・
今年は去年にも増して広がったブースの幅にイベントのパワーを感じました。
最終的には2日間濃密な博物熱狂の中でとても楽しく過ごしましたw
で、毎年このイベントでは「ウチ(魚屋)はここじゃ平凡なジャンルだな」と感じるわけです。
さて、博物ふぇすてぃばるが博物ふぇすてぃばるたる展示
「ガクモンからエンタメ」。グッズ販売を行うブースはこれが必須になります。
さりとて大した学があるわけでもない魚屋は毎回こいつに頭を悩ませるのですが
今回はtiwtterアンケートで得た結果を採用しました
https://twitter.com/syo_izumi/status/688019254487158784
というわけで実際の展示はこんな感じになりました↓
加えて仕事中の合間に集めた寄生虫の標本も展示しました。
魚屋はA31にて開業中!
— 泉 翔@瀞鮪物産店 (@syo_izumi) 2016年7月23日
ガクモンからエンタメ、寄生虫の標本も中々好評ですwルーペも用意したのでじっくり観察できます(゜∀゜)
あと一番人気の深海手拭い在庫間に合いました!一枚1000円です。 #博物ふぇすてぃばる pic.twitter.com/vauRN9Fxbj
基本的にかなり人を選ぶ内容だったのですが、皆さま怖い物見たさもあるのか
標本も楽しんで(?)頂けたようで何よりですw
中には「知らなければ良かった…」という感想も頂きましたが・・・;
そしてこのパネル展示を補足するアイテムとして魚屋は人生初めて同人誌を作りました
それがコチラ↓
【身近な魚の寄生虫】
— 泉 翔@瀞鮪物産店 (@syo_izumi) 2016年7月15日
>A4サイズ本編16pフルカラー 写真付き
>家庭で目にする可能性のある寄生虫を対象に12種を紹介(鮮魚は表紙しか出てきません)
>専門用語等はほぼ無し ややグロ有り
>定価800円#博物ふぇすてぃばる! pic.twitter.com/CkyC25ojOa
題して「魚屋が出会う身近な魚の寄生虫」です。
フルカラー18p 無修正写真盛沢山 グロ&虫注意という仕様
しかしあくまで、目的は魚の寄生虫に関して最低限知ってもらって魚をおいしく食べてもらう事ですので
ちゃんと巻末や文中におうちでできる簡単★魚レシピを挟んでみました
と、友人にそんな主張をした所「違う、そうじゃない」と言われたわけですが・・・
今回パネル展示にとどまらず本を作ろうと思ったのは
「生物に興味ない人でもサラッと読める寄生虫の本があったらいいんでないか」と思ったからです。
寄生虫というマニアックなジャンルだけに所謂「初心者向け」の読み物って少ないな、と。学校でもやらないですし。
でも実際には魚屋にいれば寄生虫を見ない日なんて無いに等しいし、
魚を食べる・調理する人は最低限は知っていた方が良いのも事実だと思います。
そんな感じの「魚にはこんな寄生虫がいて被害はこんな感じ」という部分だけに特化した冊子を目指しました。
なので寄生虫個々の細かい生活史や分類までは触れませんでした。
さて、そんな魚屋の薄い本ヴァージン(笑)ですが
結果からすればほぼ完売。イベントだけで100冊以上が売れていきました。
正直な所半分無くなればいいかなと思っていたので嬉しい誤算です。
お買上げ頂いた都度お客様の手提げ袋の外側に冊子を忍ばせた甲斐があったぜ
後日twitterでも博物ふぇす収穫祭タグにて感想をいただき、本当にありがたい事です
何はともあれ色々とチャレンジしてみた今回の博物ふぇすてぃばるですが、
結果的には自分に得るものも多く楽しませ頂きました。頑張って良かった。
そして今回完売までこぎつけたのもtwitterで多くの皆様が宣伝RTをしてくださった事に他なりません。
多くのお客様に「Twitter見てきました!薄い本ください!」と言って頂けました
在庫の山を引きずって帰る悪夢にうなされていた自分には本当これ以上ないくらい嬉しかったですね(笑
次回も何かしら魚を食べるのに役立つ情報を伝えていければいいなと思っております。
ご来店頂いた皆様、ありがとうございました!
そして運営さん、出展者の皆様は本当にお疲れ様でした。今年も参加できたを事を嬉しく思います!
また来年も出られたらいいな…!
活力ももらった事だし、次は秋のデザインフェスタ!新作描くぞー!!
2016-07-24 23:34
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